想言~オモコト~

想いを言葉に。

私を弾けるのは私しかいない。

音楽バンドGLAYのリーダーであり

 

ギターのTAKURO さん。

 

ベースのJIRO さんが倒れて

 

ベースを弾いたライヴがあった。

 


『GLAY Documentary Film Part2 〜GLAY史上最大の作戦編〜』ダイジェスト

 

 

 

そのTAKURO さんが

 

後日のラジオで言ってたことが深い。

 

 

「JIROと同じベース使って、

 

同じセッティングしてる。

 

それなのにJIRO の音が出ないんだ。」

 

 

 

実に深。

 




どんな人でも、


その人と同じ音は出せない。

 

 

 

 

これ


音楽だけじゃなくて、

 

人間も一緒だと思った。

 

 

人間=楽器と考えてみてほしい。

 

 

私という楽器は、1つしかないんだよ。

 

 

さらに言うと


私という楽器の鳴らし方は、

 

私しか知らないのさ。

 


例えば、

 

そう

 

ドラゴンボールで例えてみよう。

 

(知らない人ごめんw)

 

 

 

ギニュー隊長と悟空が

 

入れ替わる戦いがあるんだよ。

 


ギニュー隊長は、

 

自分と他人の身体を入れ換えることができる能力がある。

 


悟空の方がはるかに強いことを悟り、

 

ギニューは、体を交換するんだ。

 


ギニューが悟空と体を入れ替える

 

悟空とチェンジしたギニューの方が強いはず。

 


悟空ぴんち!!!


と思いきや

 

ギニューさん、

 


全然パワーが出せない。

 


むしろ、弱くなってしまってやられちゃうんだ。  

 

 


人ってそんな感じ。

 

自分しか自分はうまく使えない。

 


例え俺が、格闘家の魔裟斗と入れ替わっても

 

魔裟斗にはなれない。

 

 

ゆえに、

 

人それぞれ自分の奏で方は、

 

違うんだ。

 

 

 

あの人と同じことしても

 

うまく弾けないのは当然なのさ。

 


最近、そのことをよく実感する。

 

 

自分を表現するとは、

 

自分の奏で方を学ぶこと。

 


自分という楽器を綺麗に鳴らそうね。