安いから選ぶのはかっこ悪い?
安いから選ぶのはかっこわるい。
かっこ悪い自分はだめだ。
そう思ってた。
そう自覚していたのならいいんだけど、
完全な無意識。
安いから選んでたのに、もっともな理由をつけて
安さから逃げる。
安いから選ぶ。安いから買うことを拒否。
安さを選びながらも安さを否定していた、嫌ってたから、もっともな理由をつける。
それが欲しかった、それが好きなんだ。
でもそれ本当?
安いが理由で買いたくないのに、
安さで決める自分がいた。
そんな自分がいやだから。
そんな自分、見たくなかった。
だから必死にアタマが理由を作り出す。
「それが好きだから、選んでるんだ。」と。
でも心ではわかってた。
自分の心より、お金を優先していることに。
例えば、カフェで何のコーヒーが飲みたいか
ブラックを選んだ。
なんでか。
好きだからじゃない。
本当は今、ブラックコーヒーが飲みたくないけど、
お金がもったいないから(お金が足りないから)、
我慢して、ブラックにした。
我慢したこと
お金を払えない切なさ
を感じたくない
かっこわるさ(かっこ悪いと思ってる)を感じたくないから
あえて、ブラックを選んでますよと
自分をごまかす。
うけるw
心って面白いね。